長尾先生の講演録 がんについて
長尾先生の講演録 がんについて その1
がんというのは本当に不思議なものでよく消える場合があるのですね。
がん治療というのは、現代医学の最高の手当てなんですね。
抗がん剤をやってコバルト当てて放射線を当てて、手術をして最高の手当てしても20%しか助からないそうです。
そして、全然手当てをしないでほったらかしにしていても20%助かる。
そういう統計が出ています。
だから80%は最高の手当てをしても助からないそうです。
だから手当てをしようがしまいが同じことやということです。
また、この前までがんがあったのに消えてしまったと云う方もよくあるんですね。これも不思議です。
だから、何か心の働きがあると思います。
この前、40代の女性の方がお見えになりました。
私、その方に言ったんです。「あの光の写真をお守りにしてください」と言って差し上げたんですね。
そうしましたらその写真を見るなり驚かれて号泣されたのです。
「どうしたのですか」と聞きましたら、まだ一回もお会いしてないのに何日か前に夢の中で私が出てきたのだそうです。
最初は夢の中でご自分のお父さんかと思われたそうですね。
それで「あなたの心は開きなさい」と夢の中で言われたそうです。
その方はお腹の中にいっぱいがんがありましてお医者さんから手術も出来ないと言われたそうです。
肝臓にも子宮にもがんがいっぱいあったんですね。
私の所へ来られておんおんと泣かれてました。
それから帰ってお医者さんに行ったら手術も出来ないと言われていたのに、とんとん拍子に手術が出来る様になりまして、そしてお腹中から、子宮からも何とかがんを取り出して「これががんです」と言われて見せられた時、こんな固まりやったそうです。
もう抗がん剤の用意もちゃんとされてたんですね。
その細胞を調べたらがんやなかったそうです。(がん細胞が健康な細胞に変化していたのでしょう)
その後、3日で元気になられて20日で退院されて、もう元気でお仕事なさって、キレイなお顔になられて・・・・・。
そんな不思議なことは考えられないですねー。
しかし、現実にがんが消えてしまったんです。
がん細胞ってぱぁーと出たり、ぱぁーと消えたりするみたいです。
お医者さんが「医学で分からんことがあるんやなー」と皆言われると言ってます。
この間も青森の弘前からお越し頂いたのですが、この方は血液のがんみたいだと言われてました。(長尾先生が治療をされたら)それが消えてしまったんです。
お医者さんが「医学で分からんことがあるんだよね」と言っておられたそうです。
この方が行ってた病院の先生がみんな集まって、けんけんごうごうとして「何で消えたんか」と言って大変なことやったと聞きました。
だから、ここの私の話(講演会)を聞いて頂いて「あ、これがいけなかったんやなー」と気づいて頂くだけでも病気が消えてしまう場合があるんです。
この前、富山からお越しになられた方は、会場へ来る時も半身不随で人の手を借りて見えたそうです。
ところが講演を聞かれて帰りになったら普通になってしまった。
半身不随が治ってしまって、その方は「治ったからもう治療はしてもらわなくてもいい」と言われて帰られました。
そういう風な話を聞かせて頂くにつれまして思うのは、私たちの想念、私たちの思いですね。
或いは行い、言葉が若し間違った思い、間違った言葉、間違った行いをしておれば、それは知らない間に我が身をむしばんでいるのですね。
そしてこの様な心の話に縁がありまして「申し訳ない、間違いやった。わしの人生間違っていた」と心で思われた時、今度はその肉体が化学変化を起こして病気を消してしまうのではないか、とこの様に思いますね。
だから、思いが病に・・・・、或いは思いが病を癒して下さるという風に思ってもいいと思います。
科学変化を起こすことは間違いありません。しかもこの肉体に科学変化を起こしている根本というか、起こしているその場所がどこにあるか、それは見ることは出来ません。
心が肉体を傷つけたり、或いは癒したりしているということです。
ですから、良い行いをさせてもらった時はすごく気持ちがいいんですね。
その気持ちのいいのが肉体に科学変化を起こしている。
そして、悪いところをその気持ちいい心が肉体の悪いところを癒してくれる。こうとも言えると思います。
だから不調和な生活態度と言いますか。生活態度とは何かと言いますと私たちの思いです。
それから思う心が言霊となって口へ言葉、そして行いですね。これが生活態度です。